昨日のムネオ日記でBPO(放送倫理・番組向上機構)の事に触れたが、沢山の反応があった。一部、読者の皆さんに紹介したい。

1、先生仰せのとおりです。放送倫理規程、即ち、「日本民間放送連盟放送基準 第2章 法と政治(11) には、「政治に関しては公正な立場を守り、一党一派に偏らないように注意する。」と一般抽象的にしか規定されるに留まり、当該規定の具体的運用は、放送倫理-番組向上機構の裁量判断に任されおります。市井小生は、今回の北海道テレビに対する是正措置は、同機構の恣意的解釈に基づく裁量権限の踰越に該当するものと思料します。先生の逆転勝利は、先生の北海道から沖縄県までの日本一ギネス記録更新に値する全国遊説されたから勝ち得られたものです。先生全国の同志が応援しています。市井小生も末席から。

2、ムネオ先生は北海道だけでなく、全国各地で票が出たわけで。(確か北海道以外の票の方が多かったのでは?)こういう言いがかりみたいなのは、ホントどうかと思いますね。ボクは有楽町や銀座でのムネオ先生の街頭演説を実際に拝聴したので知っていますが。明らかに他の候補者より演説聴いている人は多かったですね。(これは現場で取材していたメディアの方々も知っていると思います。)それだけムネオ先生に期待する有権者が多いってことだと思います。(ムネオ先生より多かったのは、丸川さんくらいだったと思います。)そもそも、テレビで数分取り上げられたくらいで有権者は投票する候補者を決めるのでしょうか?そう考えているとしたら、有権者を侮辱した話だと思いますね。 ムネオ先生に投票した人たちの多くは、テレビ見て投票したわけではなく。ムネオ先生の日頃の努力を見て知っている人たちだと思いますね。

3、「有権者に誤解を与え、比例区の投票行動をゆがめてしまう可能性がある」BPOの頭づくりだと有権者は容易に「メディアの虜囚」となって知性も感性も価値判断も簡単に支配されるらしい、フェイクならともかく事実の報道をもって何故「歪めている」なるのか?あからさまな有権者の愚民視ではないでしょうか。自分が絶対正しいといった驕りなのか、どこかの政治勢力のクレームに忖度し屈服したのか、知性も良識も、さらにもこんな極論を言うようでは常識すら欠如しています。

 BPOはこうした声に対し、どう受け止めただろうか。
 私の得票比率は、北海道が約4割、本州が約6割である。北海道内だけで放送されたものが、どう考えても「有権者に誤解を与え、比例区の投票行動を歪めてしまう可能性がある」というBPOの考えは、「公正・公平」ではないと、憤りすら感じる。
 公(おおやけ)の場で、議論したいものである。