参議院本会議で令和2年度予算が成立した。予算委員会では新型コロナウイルスが、12月31日中国がWHOに発生を報告したにもかかわらず、「桜」とか「IR」の話を声高に質問していたのはどの政党の誰かということを国民はよく覚えておいてほしいものだ。緊張感のないパフォーマンス的な軽い言動を許してはならない。
本来なら、衆・参1カ月程度で2月中に予算を成立させ、3月中に経済対策の補正予算の審議するスピード感があってしかるべきではなかったか。
 新型コロナウイルスで非常事態、あるいは緊急事態と言われている時、公文書改ざんの再調査を求めている野党議員は、今の危機的状況をどう認識しているのか。
 国民生活を守るのが政治である。国会はスキャンダルや疑惑を議論するところではない。
 私がなぜこだわった言い方をするのかというと、それは18年前「ムネオバッシング」が野党からあった。
ありもしないこと、事実でないことで共産党や当時の民主党は私を叩いてきた。メディアもそれに乗った。
 10年振りに通常国会に出席し、審議を見る時、18年前の「ムネオバッシング」と同じことが今も繰り返されている。
 国会は裁判所でもなければ国会議員は検察官でもない。一方的な身勝手な頭作りでの議論は、私の時で止めてほしいと願っていたが、国会は今だ旧態依然のままである。
 私は言いたい。「国権の最高機関である国会の機能、権威を取り戻す時である」と。
 国民の思いをしっかり受け止め、政治は弱い人の為にあるを私は実践して参りたい。
 読者の皆さんはいかがお考えだろうか。