午前中に昨日の小池都知事の緊急記者会見で「感染爆発の重大局面。平日は出来るだけ自宅で仕事を。週末は外出自粛する」要請があったので、それを受け今日の東京大地塾は中止をすることにした。
 いつも出席され、連絡のつく方には中止の旨をお伝えしたが、16時になると11名もの人が会場に来て下さったので私が直接事情を話し、お詫び申し上げた。皆さん気持ちよくお引き取り戴き、有難い限りだった。
 10年間で、東京大地塾を中止したのは初めてのことであり、世の中、何が起きるか判らないものだとつくづく感じた次第である。
 13時より外交防衛委員会が開かれ、今国会1月30日予算委員会、3月10日外交防衛委員会、3月19日沖縄及び北方問題に関する特別委員会に続き4回目の質問に立つ。
 茂木外務大臣にビザなし交流についての日程協議の状況。日本・ロシア200海里サケ・マス交渉。5月16日の日露地域交流年開催。5月9日モスクワでの戦勝記念式典に安倍総理の出席等について質す。
 ビザなし交流についても例年通り行われるようにするという前向きな話。サケ・マス漁も、4月10日から例年通り出漁出来るとのこと。
地域交流年も5月16日を軸に北海道で行われるように予定している。
戦勝記念式典についても現下の状況を見ながら考えて参りたいとの答えだった。
 茂木大臣の反射神経の良さ、地頭(じあたま)を感じながら、新型コロナウイルス対策は対策として、しっかり取り組み、一方外交は外交で休みなくやるという姿勢が感じられ、流石と思った。

※参議院外交防衛委員会で質問