昨日、天皇陛下の60歳の誕生日を祝う「宴会の儀」に出席しながら、つくづく感じたことがある。
17日(月曜日)午後に永年議員として両陛下に拝謁の栄に浴し、そして昨日、1週間に2度も陛下のお姿を仰ぐことができ、何と有難いことかと感激した次第である。
令和初めての天皇誕生日であり、新しい時代のめでたい行事に立ち会えた巡り合わせに、改めて感慨無量であった。
アメリカ大統領選挙、民主党の候補者選びが話題になっている。
78歳のサンダース上院議員がネバタ州でも勝利し、勢いを付けている。
バイデン元副大統領(77歳)、ブルームバーグ前ニューヨーク市長(78歳)がどんな闘いをしていくかが注目である。
それにしてもトランプ大統領(73歳)、民主党の有力候補者も70歳を超えている。
アメリカ国民は、経験ある人をリーダーにしようと考えているのかよく見て参りたい。
今日の読売新聞8面投書欄「気流」に「避けていた父 今は尊敬」というタイトルに目が留まった。全文読者にご紹介したい。
私の父は、東京の下町で小さな板金工場を営んでいました。冬には小さな石油ストーブで暖をとり、裸電球のもと、毎晩、遅くまで一人で仕事をしていました。
私が中学生の時、友人との学校帰りに、作業服姿で荷台のついた自転車に乗り、部品を運ぶ父に出会うことがありました。背広姿のよそのお父さんたちと比べて、父のことを恥ずかしく思い、避けたい気持ちになったことを覚えています。
父は懸命に働き、私と弟を一人前にしてくれました。今は、父を恥ずかしいと思ってしまった、あの時の自分をずっと恥じています。
今月、父の十七回忌がありました。墓前で、心から尊敬し感謝していることを伝えました。
投書された森田さんのような気持ちを子供の頃、感じていたことが誰しもあるのではないか。私も自分が大人になり、親に対して申し訳なかったと思ったことが沢山ある。
「親孝行したい時には親はなし」という言葉を噛みしめながら、今日あるのは、亡き両親、ご先祖様のお陰と心から手を合わせるものである。
朝一便で帯広に行き、十勝管内中札内村、更別村、幕別町忠類、大樹町、広尾町と後援会新年交礼会を行う。
古くからの大変お世話になっている皆さんにお会いでき、感謝の気持ちで一杯であった。
※中札内村後援会新年交礼会
※更別村後援会新年交礼会
※幕別町忠類後援会新年交礼会
※大樹町後援会新年交礼会
※広尾町後援会新年交礼会