横浜港に停泊中のクルーズ船ダイヤモンド・プリンセスに乗船していた人が2人亡くなっている。これで国内での死者は3人となった。クルーズ船の重症者も28人いると報道されている。
 新型コロナウイルスについては、そもそもWHO(世界保健機関)のテドロス事務局長が次のように述べている。

「新型の病気が過去にないほどの大流行につながっている。だが、中国の対応も過去にないほど素晴らしい。中国の尽力がなければ中国国外の死者はさらに増えていただろう。中国の対応は感染症対策の新しい基準をつくったともいえる。」

この発言は中国の意向を踏まえたのではないかという話が内外から指摘されることとなった。そのことは、2月12日のテドロス記者会見に現れている。
ここまでコロナウイルスを拡散させたのはなぜか。ダイヤモンド・プリンセスへの対応はあれで良かったのか等々いろいろ意見はあると思うが、先ずは1人1人が手を洗い、うがいをし、自らを予防することである。
 感染症の専門家がダイヤモンド・プリンセスに入り、内外のメディアに自分の一方的認識を伝えたりする身勝手な言動が、不安や心配を助長させているという声がある。ここは冷静に自らを守ることを考えていこうではないか。
 厚労省の担当課はじめ、関係省庁は徹夜で頑張っていることを忘れてはならない。頑張っている人達に声援を送り感謝しようではないか。
終息してから、何が良くて、何が悪かったかしっかり検証すれば良いことではないか。
 午後の便で釧路に向かい挨拶廻りをし、18時から釧路市で鈴木宗男・鈴木貴子新年交礼会を行う。
大勢の出席者に「手洗いは20秒間、うがいもしっかりやって下さい」と伝えさせて戴く。
 皆さん元気に足を運んで下さり、有難い限りだった。

※釧路市での鈴木宗男・鈴木貴子新年交礼会