新型肺炎感染者がとまらない。横須賀港に停泊中の「ダイヤモンド・プリンセス号」から新たな感染者が出て集団感染である。
 船内なので隔離状態ではあるが、3711人が2週間も置かれてしまう状態になる。
兎にも角にもここは拡散させないことが一番で、大人の対応をしていくしかない。
 私自身の人生においても予期せぬことが多々あったが、「ダイヤモンド・プリンセス」に乗船していた皆さんは、巡り合わせが悪かったと思ってしばらく我慢してもらうしかない。
 中国では死者490人と報道されている(朝日新聞夕刊1面)。万全を期して行かなくてはならない。
 改めて「指定感染症」及び、検疫法に基づく「検疫感染症」に指定し、1月28日公布から10日後の施行であったにもかかわらず、2月1日施行と1週間も早めた安倍総理の判断は見事である。
 内閣法制局はじめ官僚は10日間ルールを当初言っていたが、政治判断をしたのは安倍総理である。
あわせて30日の参院予算委員会で、安倍総理、加藤厚労相に「超法規的とは言わないが、すぐやるべきである」と指摘した私の考え、頭づくりも間違っていなかったと自負するものである。


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