午前10時より約2時間、午後1時より約2時間半参議院本会議。
午前の本会議で公明党の山口那津男代表に続き、わが日本維新の会片山虎之助共同代表が登壇する。
 「わが党は、結党以来、健全な第三極を目指し、是々非々路線に立つ提案型野党として国会における合意形成に努力し、与党との間で多くの法案の修正協議をまとめて参りました。また、現在、身を切る改革としてわが党独自で、歳費の手取り額の2割相当額である18万円を毎月拠出し、被災自治体等へ寄附する。昨年の通常国会において、参院定数が6増されたことに対する歳出削減ということで、3年間歳費を月77000円を目安に自主返納できる制度が成立しました。わが党は、参院のみでなく衆院も削減すべきであり、また3年間に限るべきでないと反対しましたが成立し趣旨には賛成ですのでわが党は全員が自主返納しています。しかし、法案に賛成した会派に自主返納しない議員が多く驚きます。政治は『信なくば立たず』です。国民の代表である国会議員がまず身を切る改革を身を以って示すことが国民の信頼をつなげると私は愚直に信じています」と演説された。
まさに特権的国会議員の処遇に対し、自ら身を切る決意を述べたのである。この考えに沿って今後とも国会議員自ら身を削り、血を流す努力を推進して参りたい。
11日からODA(政府開発援助)視察でアフリカに行ってきたが、その際、タンザニア国アル―シャ州キマンドル(キリマンジャロの麓)に行き、13日午前、私が援助、協力したキマンドル中学校の「スズキホール」を見て現在も使われていることに感激したが、その時撮った写真が関係者より届けられた。
 SUZUKIHALL、2001年9月4日の建立プレート板、19年前のことではあるが、私にとって昨日のことのようである。
 キマンドル中学校の寄宿舎建設に協力を約束したので、その資金集めに早速取り組んで参りたい。

「13日訪問したタンザニアのキマンドル中学校視察」
※SUZUKI HALL

※2001年9月4日の建立プレート板

※キマンドル中学校の皆さんと