１月１３日（月）

　７時３０分（日本時間１３時３０分）から、今回の訪問の一つの関心事であったタンザニア・アル―シャにあるキマンドル中学校を視察する。
　２００１年（平成１３年）９月４日、私の寄付で出来たSUZUKIHALL（スズキホール）が今もちゃんと活用されていた。
　感激したのが、生徒の皆さん、地域の皆さんが集まり、大歓迎してくれた。さらに、「ジャンボ（ようこそ）アサンテサーナ（とてもありがとう）スズキムネオ」という歌を大合唱してくれた。
　１９年前のスズキホール竣工式のとき、当時校長先生だったデリバリキ先生も駆けつけて下さり、懐かしく思った次第だった。また、ミカエル現校長も挨拶の中で、スズキホールが出来た経緯（いきさつ）を事細かく生徒や地域の皆さんに話され、とても感激した。
　何よりも胸を打たれたのは、タンザニア国家はもちろんだが日本国歌である君が代を全生徒がきれいに歌ってくれ、レベルの高い生徒の姿を見させて戴いた。
　日本とタンザニアの友好関係に、私なりにささやかな善意ではあるが貢献出来た事を誇らしく思ったものである。
　１２時１５分（日本時間１８時１５分）予定通り、キリマンジャロからウガンダ・エンテべに向かう。