正月三ヶ日、東京はかつてないほどの正月晴れである。自然の恵みに感謝しながら、気持ちの良い新年スタートである。
 読売新聞1面トップに「『衆院5議員側に500万円』IR汚職中国企業側がメモ 地検聴取 複数が受領認める」という記事に目が留まる。
 この件に関しては、最初に朝日新聞が書きそして読売新聞である。圧倒的発行部数の多い所に検察がリークするのはこれまでも常套手段である。
 「中国企業の供述」となっているので取り調べている検察以外、知り得ぬ事である。検察が新たな動きをするシグナルと受け止めるべきか。一方で12月に捜索が入った東京の大手パチンコ会社はじめ、捜索を受けた会社関連の方はどうなっているのかも注目して参りたい。
 2、3日朝、いまや正月の大イベントとなった箱根駅伝があったが、絶好のコンディションに恵まれ、記録づくめである。
 青山学院大学が他校を寄せ付けない見事な優勝だったが、各監督のもと人一倍選手が努力している結果だろう。どの世界でも人並みにしていれば、人並みで終わる。やはり「努力に勝る天才なし」ではないか。
 我々政治家も心しなければならない事である。