朝7時から荒川区で、異業種の集まりであるモーニングビジネス塾で講演。昨年4月に続き2回目だったが、朝から熱心に耳を傾けて下さるお姿に私も緊張感を持って話させて戴いた。
 議員会館に戻り、打ち合わせ等を済ませ、12時から葛飾区柴又で元幕内潮丸 東関親方 佐野元泰さんの告別式に参式。
 高砂部屋一門を代表し、日本相撲協会理事長八角親方が弔辞を述べた。
41歳、奥さんと2歳のお子さんを残しての永遠(とわ)の旅立ちに、八角理事長が声を詰まらせながらの最後のお別れに、参式されていた方々も胸詰まる思いであったことだろう。勿論、私もその一人である。
 時々、八角理事長と一緒に会食した仲だが、改めてあまりにも早すぎる人生の終焉に、東関親方ご自身が無念に思っていたことだろう。心からのご冥福を祈りお別れする。
 16時から今年最後の東京大地塾。「臨時国会を終えて(桜を見る会、教育問題、外交について)」佐藤優さんよりお話を伺い、質疑応答する。
 佐藤さんより的確なお話があり、出席者も納得された面持ちであった。
 「『桜を見る会』については、政権が長いとこんなことが起きるのだと思った。しかし国会で、長い時間やる話ではない。教育については、受験生、保護者に不安を与えてはならない。決めたなら実行するという考えも必要だ」と佐藤さんはおっしゃった。
 一方的な身勝手な頭づくりが国会、一部メディアで見受けられるが、やはり真実、事実を国民に知らせることが一番だとつくづく考えた次第だ。