2020年東京オリンピック・パラリンピックのメイン会場となる新国立競技場が完成した。設計変更等で完成が危ぶまれたが、見事、余裕をもっての完成である。
 日本の優れた技術、匠の技を誇りに思いながら、4年前、3年前の心配の声は何だったのかと、正しくない報道を振り返るものである。
 新国立競技場でどんなドラマが展開されるのか、ワクワク感で一杯だ。
 あらためて、森喜朗東京オリンピック・パラリンピック組織委員会会長はじめ工事関係者のご尽力に敬意を表し、拍手を送りたい。これこそが日本の力である。
 10時30分から、東京日比谷公園で「北方領土返還要求アピール行進出発式」に出席。北方領土隣接地域の根室市長、羅臼町、標津町、別海町、中標津町の町長はもとより、東京根室会(根室出身者の集まり)、根室市と姉妹都市の富山県黒部市の市長、議長、市議はじめ、各種全国団体の皆さん、都道府県の運動関係者らが今年も参加戴き、好天にも恵まれ、行う事が出来た。
 来年は、戦後75年の大きな節目の年になる。来年に平和条約締結の道筋をつけなければ、未来永劫北方領土問題解決と日露平和条約締結はないと思う。
 安倍総理が昨年11月14日決断したシンガポールでの「1956年の日ソ共同宣言を基礎として平和条約締結に向けて交渉を加速する」とした合意を基に交渉するしか、解決の道はない。
 安倍総理とプーチン大統領の2人でしか歴史はつくれない事を、国民はよく理解し、バックアップして戴きたいものである。
 12時30分発で羽田空港から女満別空港に飛び、「第30回網走管内女性部の集い」に出席。昭和59年から続いている後援会女性部の一泊二日の研修旅行である。
 月日の流れを感じながら、今年は9年ぶりに国政復帰しての会合であり、格別の思いでの時間だった。

北方領土返還要求アピール行進出発式









※第30回網走管内女性部の集い