18日のムネオ日記で触れたが、17日のNHKスペシャルで田島初代宮内庁長官が記録した昭和天皇の発言等、新資料について触れたが、今日の全国紙も後を追っている。
 読売新聞は1面で「再軍備、憲法改正言及 昭和天皇の会話記録公開」
 朝日新聞も1面で「昭和天皇 終戦後の『言葉』 戦争『反省といふ字、入れねば』 改憲『軍備の点だけ公明正大に』」
 毎日新聞は1面トップで「昭和天皇 戦争への悔恨『反省といふ字どうしても入れねば』 拝謁記 表明実現せず 再軍備言及『禁句です』」
 東京新聞は1面で「昭和天皇の声 克明 戦争『反省』退位言及 再軍備を主張 初代宮内庁長官 拝謁記」
 産経新聞は1面で「昭和天皇の発言明らかに 改憲は『公明正大に』再軍備『やむをえず』」
 日本経済新聞は32面で「昭和天皇、戦争『反省』望む 52年式典お言葉 首相反対で削除 宮内庁初代長官が会話記録」
と出ている。
 新聞を読みながら、NHKテレビ同様、田島初代宮内庁長官の貴重な資料と重く受け止めたい。あわせて昭和天皇の国家・国民に対するお心が伝わってくる。
これからさらに、さまざまな角度からの分析がなされることだろう。
記録とは重要であり、残すべきものと改めて教えられた次第である。