日韓関係が深刻になってきている。今に始まった事ではないが、特に文在寅(ムン・ジェイン)大統領が登場してからギスギスし始めた。
 日韓関係は「一衣帯水」が両国の共通認識だった。それが韓国が経済力(イコール国力)をつけてきてから一方的主張をするようになった。
 我々の身近なところでも、かつて弱い立場にあり、ジッとしていた人が、いつの間にか力をつけ経済力をもって、急に居丈高になってくる。
 韓国もかつて日本に経済協力してもらっていた時とは違うぞという気持ちがあるのだろう。
植民地支配等、かつての不幸な出来事に日本は真摯に向き合い、日韓関係の重要性に鑑み、大人の対応をしてきたが、今の韓国側の態度を見る時、「ついていけない」と多くの日本人が考えているのではないか。
 アメリカのポンペオ国務長官が大変な気遣いをして日韓両外相との仲をとりもとうとしている様子をテレビから拝見したが、韓国外相のつれない態度、それに合わせるかの如くの河野外相の態度である。お互い大人の対応が必要と思うのは私だけだろうか。
 両国とも未来志向で将来を考えて歩み寄ってほしいものである。
 午後から帯広に行き、15時30分より政治家鈴木宗男の原点・発祥の地である帯広、十勝の後援会会合。9年ぶりの国政復帰に皆さん我が事のように喜んで戴いた。
 6月21日参議院選挙全国比例区に立候補表明し、6月24日故郷である足寄町大誉地に行きお墓参りをし、そこで鈴木宗男最後の闘いを報告し、必勝の信念で挑む事を誓った。
 かけがえのない後援会、支援者のお陰、更に神仏、ご先祖の加護で結果を出す事ができた。
 鈴木宗男3度目の奇跡(1度目は昭和58年12月の1回目の衆議院選挙、2度目は逮捕された後の平成17年新党大地を立ち上げての選挙)をつくった。
 万感の思いで言いたい。いつどんな時でも私を見捨てず支えてくれた松山千春さんはじめ後援者の皆さんと佐藤優さんはじめ多くの良い人との出会いで結果を出せたと心から感謝したい。
 全国の皆さん、本当にありがとうございました。
 帯広空港に近づくにつれ、日高山脈が左手に、十勝平野が右手に見え、その雄大さと美しさは格別だった。そしてバッチをつけて帰ってこられた事に、自然と涙が出てきた。

※帯広・十勝後援会会合