中国の習近平国家主席が北朝鮮を訪問し、大歓迎を受けている様子がテレビから伝わってくる。
 習近平国家主席が世界の中での存在感をいやおうなしに見せつけられる。
 その習近平国家主席は、28、29日大阪で開かれるG20に出席すると正式に発表されている。計算しながら、タイミングを計ってのことだろう。戦略的外交である。
 北海道新聞1面トップに「択捉進む観光地化 温泉、ホテル続々 利用客2年前の1.5倍」という見出し記事がある。
 そのロシアだが、プーチン大統領は、22日の国営放送で北方領土の日本の引き渡しについて「そのような計画はない」と述べたとテレビ、新聞は報道している。
 「引き渡しについて、そのような計画はない」何も驚くことではなく、今まさに交渉継続中であり、ロシアとして当然の話であり、ロシア国民への説明として、当然である。
 現状では引き渡しについて具体的に何も決まっていないので、ここは、日本側から反応する必要はない。
 29日、日露首脳会談が予定されており、その前にも色々な人間関係を活かした動きもあるだろう。
 安倍総理は、賢明な頭づくりをしており、冷静な判断をしていると受け止めている。
 必ず29日、新しい一歩がスタートするものと期待したい。
 14時より帯広市で後援会拡大役員会を開き、7月の参議院議員選挙に比例区(全国区)に出る事を報告。「鈴木宗男の最後の闘い」であり、「今の政治、官僚・役人の公文書改ざん、統計不正、2000万円年金問題等」に「喝(かつ)」を入れるべく頑張りたいと話す。勿論「北方領土問題は、鈴木宗男のライフワーク」であると強調させていただいた。
 「鈴木宗男と名前を書ける日を待っていた」と言われ、有難い限りだった。
 急な案内にもかかわらず昭和58年からのメンバーばかりで、何となくホッとしながら、お一人お一人のお顔を見ながら「さぁ闘いの時は来た」という思いである。