話題となった10連休もあっという間という感じだ。北海道へ行ったり移動していると時間が経つのが早い。各地好天にも恵まれ、それぞれ良い連休になったのではないか。
 連休の間に「平成」から「令和」へと歴史が動いた。
 退位の日に皇居に足を運ぶ人たちが多かったことに、改めて平成天皇陛下に対する国民の思いが伝わってきた。
 4日の即位を祝う一般参賀には、これまた14万人以上の人が訪れた。
 天皇陛下は「このたび、剣璽(けんじ)等承継の儀および即位後朝見の儀を終えて、今日、皆さんからお祝いいただくことをうれしく、またこのように暑い中、来ていただいたことに感謝いたします。ここに皆さんの健康と幸せを祈るとともに、我が国が諸外国と手を携えて、世界の平和を求めつつ、一層の発展を遂げることを心から願っております。」とお言葉を述べられている。
 国民から選ばれた国会議員は、政治の究極の目的は世界平和であることを肝に銘じて、国政に参画してほしいものである。