昨日、今朝も国技大相撲のヒーロー誕生をテレビ・新聞が大きく取り上げている。明るいニュースは何ともいえぬホッとし、癒しになる。ポッチャリした丸顔の新大関を見ていると一層その感を深くする。
 口上で述べた「武士道精神を重んじ感謝の気持ちと思いやりを忘れず、相撲道に精進して参ります」を体現して行ってほしいと期待してやまない。
 地位は人を作るとよくいわれるが、一日で顔つきも変わったと思うのは私だけだろうか。何と言っても22歳力士として十分時間がある。この点も大きな魅力であり、今後の活躍を見守りたい。
 2019年度予算が昨日参議院で成立した。自然成立前に参議院の良識の府としての存在を示したものである。一日も早く予算執行して、地方再生に向け、活かしてほしいものである。
 領土問題について小学校の教科書検定で申請本の記述で「北方領土の返還が残されています」となっていたのを修正後の記述では「日本固有の領土である北方領土の返還問題が残されています」(産経新聞27面朝刊3面)となったそうだが、正しくは「北方領土は未解決の問題で、日露両首脳が精力的に会談をし、平和条約締結、領土問題解決に努力しています」が正しい表現ではないか。
 「固有の領土」とはいつから使われたのかも国民に説明してほしい。
正しい歴史認識を共有することが大事だと強く思うものである。
 8時から留萌管内苫前町・小平町・増毛町・留萌市と鈴木直道知事候補と遊説。
昔から私とは深い縁のある地域で、懐かしい限りだった。寒い中、大勢の人が出迎えてくれ有難い限りだった。
 旭川から上京し、16時から3月東京大地塾。今回のテーマも「日露関係の現状」について佐藤優さんからお話を戴く。
 冒頭、私の方から20日東京地方裁判所が再審請求を認めなかったことに触れ「裁判所は新証拠を出したにもかかわらず、一顧だにしないその判断に、憤りと不信感で一杯だ。弘中惇一郎弁護士・佐藤博史弁護士・石塚章夫弁護士等が25日準抗告の手続きをされたので、これからも真実を求めて闘っていく」旨を述べた。
 読者の皆さんのご理解をお願いしたい。