平成最後の大相撲春場所は、白鵬の全勝優勝で幕を閉じたが、もう一つ大関へ挑戦した貴景勝は見事十番、それも一横綱、二大関を破っての内容で大関昇進は間違いない。
 朝刊、毎日新聞31面で「猛稽古 父と二人三脚」。東京新聞27面で「貴景勝 父と磨いた心と体」という見出し記事がある。
 父親佐藤一哉さんが腕立て伏せ、坂道のダッシュ、腹筋を親子で毎日3時間トレーニングをしたという。
 食事も毎日野菜ジュース1ℓ、週に一度は400gのハンバーグ3枚を完食し、小学3年から毎年20キロも増えたという。
 毎日が限界との戦いで「貴景勝は『親父にあれだけやってもらったら、プロで成功しないと人間として終っていると思った』」(東京新聞21面)。
 「小学校の卒業文集に『17歳で十両、18歳で三役、20歳で横綱』と書いた貴景勝『今のところは3年遅れ』と笑う一哉さんだが『血のにじむ努力をしてきた。報われないとおかしい』」と息子の日々を振り返る(毎日新聞31面)。やはり努力に勝る天才なしである。
 27日、正式に大関昇進が決まったら、親子でどんな話が出てくるのか注目したい。
 今日正午から、櫻田義孝五輪相の後援会会合で日露関係について講師を務める。
 正しい歴史の事実に基づき、安倍総理がめざす現実的領土問題の解決、日ロ平和条約締結に向けて私の認識を話させて戴いた。
 櫻田大臣を物心両面で支える人たちだけあって、皆さん熱心に耳を傾けて下さり有難かった。
 15時過ぎの便で広島に飛び、県議会議員候補の集会2カ所で応援演説をする。選挙はどこも大変だとしみじみ感じた次第だ。
 北海道知事候補、鈴木直道さんは8時から日本の最東端根室市納沙布岬をスタートし、根室市内・別海町・中標津町・羅臼町と遊説し、網走管内に入っている。
 根室管内までは地元の鈴木貴子代議士が鈴木候補に同行し、応援演説をしている。
 鈴木直道候補38歳、鈴木貴子防衛大臣政務官33歳である。将来を見据えてしっかり研鑽(けんさん)を積んでいってほしい。
 その前に知事選を勝利することが大事なので、明日は私も網走管内知事候補の遊説に同行する予定である。