昨日は島根県松江市で14回目の「竹島の日」式典が行われ、政府は今年も内閣府政務官を出席させた。
 「韓国外務省は声明で『日本が不当な主張を続けていることに強く抗議し、行事の撤廃を重ねて求める』と批判した。ソウルの日本大使館前では市民団体が児童ら200人を動員して抗議集会を開いた。『妄言を繰り返している』などとして河野太郎外相の写真の口元にシールを貼るパフォーマンスを繰り広げた」(日本経済新聞4面)と報道されている。
 韓国の相も変わらぬ一方的な主張にウンザリする。植民地支配をした過去の出来事に反省し、お詫びし、1965年日韓国交正常化した。その時、竹島は未解決だった。そのツケが今も残っている問題である。
 その後、韓国が福田赳夫政権の時、竹島を軍事要塞化の工事をはじめ鈴木善幸政権の時完成した。あの時、日本があまりにも静かな大人の対応をしたことが良かったのかどうか検証しなくてはならない。
 大使召還とか、海上自衛隊、海上保安庁を派遣するとかしていると、話し合いの糸口も見いだせたのではないか。
 日韓関係は「一衣帯水(いちいたいすい)」と言った時代とは、天と地の差の日韓関係を憂(うれ)いてやまない。
 13時から自由民主党北海道支部連合会臨時大会に招かれ出席する。知事選挙、統一各種地方選挙必勝に向け、結束と決意を示す大会であった。
 私も挨拶の機会を得たので、鈴木直道北海道知事実現に向け、尽力を尽くすことを約束した。
 出席した国会議員もそれぞれ挨拶されたが、私の横にいた経済界の重鎮は、「貴子さんの挨拶は違いますね。言葉に力があります」と話された。挨拶の大事さを改めて知らされた思いである。
4月7日の投票日まで時間との戦いである。

※自由民主党北海道支部連合会臨時大会