昨夜、家に着いたところで札幌の秘書から「大きな地震です。厚真町が震源地です」と電話が入った。
慌てて胆振地方、札幌の関係者に電話したが、人的被害、特別なことはないとのことでホッとした。
昨年9月に起きた地震の震源地と近く、一瞬またかとも思ったが、大きな人的被害がなくて何よりだった。
 北海道では極めて切迫性の高い千島海溝巨大地震が心配されている。減災に向けた取り組みを日々行っておくことが肝要である。
 「自然災害はいつも忘れた頃にやってくる」といわれていることを肝に銘じたい。
 桜田五輪相が衆院予算委員会に3分遅刻し、委員会が5時間中断したと報じられている。なんとも生産性のない国会である。
 「関係者によると桜田氏は直前まで執務室で答弁資料を読んでおり、審議が一度中断したため質問開始が遅れると事務方が勘違いしたという」(読売新聞4面)。
 事務方の単純な連絡ミスにもかかわらず、それを理解せず委員会を5時間中断させる野党のやり方は正しいのだろうか。「質疑時間を増やせ」と言いながら、屁理屈を付ける審議拒否である。
 遅れたことに対して謝罪したのだから速やかに質疑に入るのは当然ではないか。
 野党(立憲民主・国民民主・共産党)3党は退席したそうだが、「税金の無駄遣いだ」と言う声が沢山あったことを考えてほしい。なんとも旧態依然の国会運営だと国民は思っている。
 必ずや選挙でブーメランとなって返ってくることだろう。