昨日の札幌大地塾で、4月の北海道知事選挙において夕張市長の鈴木直道氏を推薦したが、「賢明な判断です」「当然の流れです」と言った声を多くの人から戴いた。
 私は今回の知事選挙について自民党が推薦決定した候補を新党大地鈴木宗男として推薦することを明言しており、その約束を淡々と実行したのである。
 「国歌君が代・国旗日の丸・天皇制・自衛隊」、国家の基本について認識が全く違い、思考、信条も違う共産党と組みする候補者とは、一線を画するしかない。
 特に北方領土問題、ロシアと誰よりも向き合ってきた者として共産党は全千島返還、22島返還の考えである。
 戦後73年経ち、いまだに1島も還ってこない現実を見る時、22島返還などということは、永遠に北方領土返還はないという戯言(たわごと)である。この点も断じて相いることはない。
 17年前「ムネオハウス」と国後島のロシア人が使ってもいない造語で私を貶めようとしたが、事件にはならなかった。
しかし全く関係していない秘書は、検察のシナリオ、ストーリーで人生を犠牲にしてしまった。こうしたことを振り返り、共産党と聞くと私には闘志がわいてくる。
当時共産党の中で鈴木潰しの責任者だったのは、筆坂秀世さんである。筆坂さんから当時の背景、経緯もよく聞いており、メラメラと燃えてくるものがある。
鈴木直道候補を推薦した以上、しっかり責任を果たして参りたい。
 11時から石狩市で新党大地石狩支部新年交礼会。毎年2月11日行っている恒例行事である。
ここで4月の北海道議会議員選挙石狩地域(石狩市・当別町・新篠津村)に私の秘書をしている阿部千里(28歳)を出馬させることにした。
 北海道議会では女性議員が少なすぎる。子育て・介護・看護・高齢化社会において女性の視点、感性での政治が必要である。
 アイヌ民族出身の阿部千里には、政治家として忘れてはならない、信念、志がある。期待の大型新人として選挙戦を進めて参りたい。
 千歳から富山に飛び、黒部市議会議長辻泰久氏の議長就任祝賀会に出席。
黒部市と根室市は姉妹都市関係でもあり、根室からも新党大地3人の市議が出席され、地元のような雰囲気だった。

※新党大地石狩支部新年交礼会