千葉県野田市の小学4年の栗原心(み)愛(あ)さんが父親に虐待死された事件で、今になって心(み)愛(あ)さんのアンケートを公開している。
 「父親が虐待を認めていない中で、女児の名誉のために必要と判断した」(北海道新聞30面)との説明だが、市教育委員会は2018年1月15日、父親にこのコピーを渡しており、父親の虐待はそのことによりエスカレートしたことは想像に難くない。
 「先生、どうにかできませんか」と書いてあったことに、先生は何故すぐ行動しなかったのか。改めて何とも言えぬ腹立たしさを覚える。
 野田市教育委員会、そして関係した先生の名前を具体的に挙げて、責任を取らせるべきである。尊い命が亡くなった厳粛な事実を思い知らせるべきである。
 虐待を社会問題として国会でも取り上げ、再発防止に向けて早急に対応を練ってほしいものだ。
 昨夜23時55分、釧路から夜行バスに乗り、今朝札幌駅に着く。
釧路からの夜行寝台列車がなくなってから夜行バスを利用するのは2回目だが、高速道路が出来、乗り心地も良くなった。高速道路の価値を感じたものである。
 千歳から羽田に出て、東京駅から富山に向かう。富山県より平成31年北方領土の日記念大会の講師を頼まれ「正しい北方領土の歴史認識」というテーマで講演する。こうした機会を戴き、有難かった。
 富山空港から羽田に来て千歳に向かい、札幌でお世話になっている企業の新年会に出席する。

※公開された心愛さんのアンケート

※富山県での平成31年北方領土の日記念大会