天皇陛下は85歳の誕生日にあたり記者会見なされ、その一言一言をテレビから伺いながら、胸打たれる。
 新聞各紙も1面で
 読売新聞「平成戦争なく『心から安堵』天皇陛下きょう85歳」
 朝日新聞「戦争のない平成に心から安堵 沖縄犠牲への思いこれからも」
 日本経済新聞「『国民に衷心より感謝』天皇陛下85歳在任最後の誕生日」
 毎日新聞「『旅終えようとしている今、国民に感謝』天皇陛下85歳最後の会見」
 産経新聞「天皇としての旅、支えられ感謝 陛下85歳最後の後会見」
 東京新聞「平成が戦争のない時代として終ろうとしていることに心から安堵 天皇陛下85歳 沖縄へ 皇后さまへ声震わせ在任最後の誕生日会見」と出ている。
 NHKテレビは9時より「人々に寄り添って象徴に生きる」というタイトルで天皇・皇后両陛下の歩みを放送され、慰霊、災害での被災地訪問を伝えていた。まさに人々に寄り添ってのお姿に、ただただ頭の下がる思いであった。
 平成は大きな自然災害が多発したが、その度、天皇陛下のお言葉が日本を救ってきた。そのお姿、歩みに心から感謝して参りたい。
 日中は事務所で書類整理等する。
 18時、「ペルシャ湾掃海派遣の会」に今年も出席する。
現在、自衛隊はさまざまな国際貢献をしているが、自衛隊が組織として海外に出たのは平成3年湾岸戦争終了後、海上自衛隊がペルシャ湾で機雷掃海にあたったのが最初である。
その時、私は外務政務次官として激励に赴いた。灼熱の血で日の丸を背に真っ黒に日焼けしながら職務に遂行する掃海部隊の自衛官に胸が熱くなった。
あれから27年、歴史を感じるものである。

※ペルシャ湾掃海派遣の会