昨日、横浜地方裁判所は東名高速道路であおり運転をし、2人を死亡させた石橋和歩に懲役18年の判決を出した。
 判決で「『常軌を逸しており、強固な意志に基づく執拗な犯行で結果は重大。家族旅行の帰りに突然命を奪われた無念は察するに余りある』とし、被告について『真摯に反省しているとまでは言えない』」とした。(北海道新聞14日夕刊1面)と出ている。
 石橋和歩に裁判所は「反省していない」と断じたところに残された姉妹にとってどんなにか辛いことだろうか。
 高速道路上で無理やり停車させられ、そこに大型トラックが追突した。石橋の行為は殺人事件を誘発したと言ってよい。
 「結果として2人を殺してしまったことは重大である。もっと厳罰に処して良かったのではないか」という声が何件もあった。私もそう思う次第である。
 普天間飛行場の移転先である名護市辺野古に土砂投入されたことが報道されているが、移設が決まって、もう22年も経っている。
 世界一危険な飛行場とされる普天間飛行場を住民から守るための決断、英断が活かされていない。
 どうしたら世界一危険な飛行場を使用させないようにするのかの視点が欠けているのではないか。
 駐留米軍がいた方が良いか、いない方が良いかと聞かれたら、誰しもがいない方が良いと答えるだろう。
しかし安全保障の観点から考えれば、当分必要であると思うのが普通ではないか。
 単純に反対の声だけを取り上げるのではなく、普天間飛行場を一日も早く撤去させるにはどうしたら良いかという面からも、沖縄県は真剣に考えるべきではないか。
 「一方的に偏った報道は国益の観点からいかがなものか」という指摘があったことをお伝えしたい。
 国交省は2018年、日本を訪れた外国人旅行者が来週にも3000万人を突破すると発表している。
 台風・豪雨・地震で、9月は5.3%減だったが、10月に入ってプラス基調になり、初の3000万人になるとの見通しだ。
 2020年は4000万人を目指しており、観光産業の発展が日本の発展である。
それは北海道の時代がやってくることに繋がると期待してやまない。