朝の便で千歳に向かい、13時から札幌大通公園でウォーク&トークを行う。小雨の降る中での街頭演説だったが、それでも心ある人が足を止め、耳を傾けて下さった。
 人の情をしみじみ感じながらマイクを握った街頭演説だった。
    15時から北海道シンデレラプロジェクトイベントに参加。 
    17時から札幌大地塾。北方領土問題についての歴史的経緯を事実に基づき時系列をもって説明する。
 領土問題を解決して平和条約を結ぶという安倍総理の考え、次世代に委ねず自分の時代で解決するという安倍総理の決意と覚悟は、14日のシンガポールでのプーチン大統領との首脳会談で必ず歴史の1ページを切り拓くものと確信していると、私は自信と期待を込めて話させて頂いた。
 いつも言う事だが、外交には相手があり、日本の主張が100%通る外交はない。
 お互いの名誉と尊厳を踏まえながら折り合いをつけて進めるのが良い外交であると考える。
 日露平和条約は、プーチン大統領と安倍総理のこの二人の時しか解決できない。このタイミングを逃すと未来永劫北方領土問題の解決と平和条約は結べない。
 国境画定、領土問題は国のトップの判断でしか解決できない。
 安倍総理とプーチン大統領の信頼関係のもとで、大きな扉がひらくことを、固唾を呑んで待ちたい。

※札幌大通公園でのウォーク&トーク



※札幌大地塾