沖縄県議会が、米軍普天間飛行場名護市辺野古移設の賛否を問う県民投票条例案を昨日、賛成多数で可決している。半年以内には県民投票が行われるとの事だが、今、辺野古移設の賛否を県民投票で問うのなら、世界一危険とされる普天間飛行場を一日も早く撤去させるにはどうしたらいいかも問うべきでないか。
 当時の橋本龍太郎総理が、沖縄県民の想いをうけて乾坤一擲(けんこんいってき)の外交交渉で普天間飛行場の辺野古移設をアメリカにのませたのである。
 あれから20年経っても、未だ実現していないことを県民投票にかけるべきだと思うのだが、読者の皆さんはいかがお考えだろうか。
 「日中新時代」という言葉が躍っているが、互譲の精神で新しい歴史を切り拓いてほしいものだ。
 安倍総理は「競争から協調へ」と、まさに日中新時代にふさわしい発想、頭づくりで今回の首脳会談に対応したが、やはり安定した政治のもとでの長期政権は、外交の面で大きな役割を果たす。
 この流れで日露関係についても大きな期待を抱く次第だ。
 東京で学生時代から私の事務所で手伝いをし、選挙応援もしてくれた徳永君の結婚披露宴に招かれる。カトリック教会での披露宴で友人が手作りで行っている。
 最初は戸惑ったが時間が経つにつれ、和やかでみんな親戚のような感じで人間味のあるフランクな御祝いであった。若い人には知恵があるとつくづく感じながらのひと時だった。
 夕方、帯広に向かい一仕事をして釧路に向かう予定である。

※徳永勇樹君、菜菜さんの結婚披露宴