連日、メディアに茂木大臣、岸田政調会長、加藤総務会長の名前が出てくる。
私の師匠であった中川一郎先生はよく「政治家は悪名は無名にまさる。いいか鈴木君、政治家で名前の知られていないほど情けないことはない」とよく言っていたが、ポストについて評価されてよく取り上げられる茂木大臣、岸田政調会長、加藤総務会長は、政治家として第四コーナーに入ってきたと言ってよいだろう。
 これから最後のホームストレッチに向け、本人の努力はもとより、さまざまなその時その時の巡り合わせが左右することだろう。何よりも運も味方のうちである。
 安倍総理が任命した有為な人達である。一に国益、二に国益、三・四なくして五に国益の観点で志を持って邁進して戴きたい。
 自民党には人材が沢山いると実感しながら、今はしっかり安倍総理を支え、切磋琢磨してほしいと願ってやまない。
 安倍総理は消費税10%を表明したが、立憲民主党枝野代表は「理解できない」と批判している。
 社会保障、子供の貧困対策、教育、かさむ医療費等、財源がないとやっていけない。立憲民主党は批判するなら財源の裏付け等、対案を出すべきではないか。何でも反対では世の中やっていけない。
国民には消費税そのものは定着しており、あとは国会議員の身の削り方、無駄をなくすことを示していけば十分理解は得られると私は受け止めているのだが。
 読者の皆様はいかがお考えだろうか。