日本相撲協会を退職した前貴乃花親方が昨日、馳浩衆議院議員を訪ねたことが話題になっている。
 あるテレビ局は、相撲協会で出来なかった「改革」を政界に出てやるのかといった無責任なコメントにビックリ仰天である。
 そもそも論として「改革」と言いながら自分の部屋の力士が暴力沙汰で問題になった。親方としての責任を果たしていなかったのではないか。
 「平成の大横綱」というフレーズが独り歩きし、貴乃花親方「善」という見方は正しいのだろうか。
 スポーツ紙へのビール瓶殴打の件、鳥取県警に相撲協会に何の報告もせず、傷害事件として届け出し、自分で手続きを取っていながら協会からの聞き取りに「何も知りません」という態度、姿は普通ではない。この点、何が真実か、人としてどうかを良く見極めてほしい。
 メディアは最初から貴乃花「善」という構成だが、本当かどうか親方としてきちんと責務を果たしていたかどうか裏付けを取って、公平・公正な報道をしてほしいものだ。
 副大臣・大臣政務官が昨日決定し、鈴木貴子代議士も本日防衛大臣政務官として防衛省で栄誉礼を受け、政務官としての仕事が始まった。
 私が防衛政務次官になった30年前、私も栄誉礼で迎えられ感激したことを想い出しながら、鈴木貴子防衛大臣政務官はどんな気持ちであったかと色々考えたものである。
 地元釧路・根室管内はもとより北海道内から沢山のお祝いの電話、メール、FAX等を戴き、有難くかつ、責任の重さを本人が痛感していることだろう。
 午前中、鈴木貴子代議士の議員会館の仕事を手伝いながら、やはり組織のポストに就くと忙しくなるものだと久し振りに知った思いである。
 心ある釧根管内、道内、全国の後援者関係者に、改めて感謝、お礼申し上げる次第である。

※30年前の鈴木宗男防衛政務次官、栄誉礼
※鈴木貴子防衛大臣政務官、栄誉礼