17日のムネオ日記でも触れたが、斎藤健農水相が安倍首相の応援団の一人から「石破氏を応援するなら辞表を書いてからやれ」と言われたことが昨日も話題になっている。
 閣議後の記者会見で麻生副総理兼財務相は「閣僚が総理の対立候補を支持するのは不適切だ」と述べている。安倍総理が任命権者であり、麻生副総理の判断、考えは正しい。二階幹事長も「党として改めて取り上げる必要はない」とこれまた大人の対応である。
 そもそも斎藤農水相が平場で「圧力を受けた」というなら、誰に言われたのか明らかにすべきだ。安倍総理の言うとおりである。
「あの場で私が述べたことに尽きている。何か付け加えたり、解釈したりすることはない」と昨日の記者会見で斎藤氏は言っているが、歯切れの悪い言い方ではないか。
 そもそも17日にも触れたが、いちいち公(おおやけ)の場で「圧力を受けた」と言うだけでも政治家の器量が問われる話だ。
 石破氏は広島尾道での講演で「パワハラや圧力などあってはいけない」と述べ「斎藤氏は作り話をする人ではない」(読売新聞4面)とも述べているが、それなら斎藤氏に確認し、裏付けを取っての話なのかはっきりしてほしい。
 「石破氏の陣営では10日付のフェイスブックで、神戸市議が官邸幹部から恫喝を受けたと載せたり、その流れの中での斎藤発言だとするなら、なんともレベルの低い話である」という声が沢山あったことをお知らせしたい。
 明日は総裁選挙。党員・党友は賢明な判断をしたものと信じてやまない。
 沖縄知事選もあと10日で投票日である。自民・公明・維新が推薦している「さきま候補」はもう一歩、もう一息という話である。
自民・公明・維新の基礎票をしっかり守ることが勝利に繋がる。明日の沖縄をつくるためにも「さきま候補」の必勝を念じている。
 今日は鈴木貴子代議士も沖縄に入り活動している。あと10日間が天王山である。