自民党総裁選演説会が10時から党本部で行われた。
テレビから安倍・石破両氏とも心のこもった訴えをされ、さすが政権政党のトップを選ぶ選挙だとつくづく感じた。
 その後の共同記者会見でもテーマごとにそれぞれの主張が伝わってきた。堂々たる議論を20日まで展開して戴きたい。
 演説会、記者会見について私の下にも沢山の電話、感想が入ってきた。
 「安倍さんの明るさ前向きさ、石破さんの生真面目さというより、いつもの堅い暗い感じ、お二人の姿勢が出ていました」「6年の総裁、そして総理としての実績は、経済成長・税収増・有効求人倍率・訪日外国人客・GDP(国内総生産)、安倍総理は結果を出しており、石破さんにはそれを上回るもっと大きな話をしてほしかった」と言った声も寄せられた。
 「党員・党友の選挙で、一定の関心を持った方々による選挙であり、ここは安倍総理しかいない」という声に頷いた次第だ。
 午後には安倍総理はロシアウラジオストックに向けて出発され、今夕にはプーチン大統領と22回目の首脳会談である。
 総裁選中でも昨日は北海道に来て地震対応し、今日は海外に向けて動く。このダイナミックな安倍総理の行動こそ「地球儀俯瞰外交」であると感心する。
 プーチン大統領と歴史の一ページを開く実りある会談が出来るものと確信してやまない。
 平成30年北海道胆振東部地震で行方不明だった最後の一人も確認できた。亡くなられた40人の方々のご冥福を心からお祈り申し上げ、被災された皆様方にお見舞い申し上げたい。
 不眠不休で捜索された自衛隊の皆様、警察関係者、消防の方々に心からの労いとそのご奮闘、ご尽力に敬意を表したい。
 こうした災害でつくづく感じるのは、いの一番に自衛隊の皆さんが出動される。
 即応組織、精強組織としての自衛隊に感謝しようではないか。