昨日3時8分に発生した「平成30年北海道胆振東部地震」を3時20分、小野寺防衛大臣からその一報を受けたのだが、私は小野寺大臣は東京に居たと思っていたら、なんとイタリア出張でイタリアから電話をくれたのだった。
 海外に居ながらも万般に配慮する小野寺大臣の心構えに教えられること大であり、心から感謝したい。
 厚真町ではまだ20数名の安否が確認されていない。自衛隊・警察・消防の皆さんが夜を徹して救出活動にあたっているが、その姿に頭の下がる思いである。
 何か災害が起きれば、いの一番に出動命令を受けるのが自衛隊である。その自衛隊を組織として認めないのは時代に合わない。この点でも安倍総理は憲法で自衛隊を組織として認め、より誇りを持って職務に精励してもらうという考えは真っ当であるとつくづく思うものである。
 昨日、安倍総理にお会いした際も「一にも二にも安否確認、復旧、復興に全力を尽くす」と力強く語っていたことが頭に残っている。
 亡くなられた方々のご冥福と、一刻も早い安否確認、被災され避難を余儀なくされている皆様に心からのお見舞いを申し上げるものである。