インドネシアジャカルタで開かれていたアジア大会が終了した。運営面で若干のミスがあったようだが、おおむね成功裏に終了した。
 ジョコ・ウィドド大統領は2032年の夏季オリンピックに名乗りを上げ、バッハIOC(国際オリンピック委員会)会長もエールを送っている。インドネシアに新しい歴史が刻まれたことは間違いない。
 ジャカルタアジア大会を見ながら、1958年東京アジア大会を想い出しながら、日本が華麗な発展を遂げたように、インドネシアもその流れに乗ったと受け止めた次第である。
 朝の便で釧路に飛び、11時から釧路管内弟子屈町で10月に行われる道議会議員補欠選挙に立候補予定者の事務所開きに出席。
 昔から大変お世話になっている桐木茂雄さんが輿望(よぼう)を担って出馬することになり、他人事(ひとごと)でない思いで挨拶をさせて戴く。
 その後、昨日告示された根室市長選挙の応援で根室に向かう。
ギリギリまで無競争の流れだったが、突然クーデターのように対立候補が現れ、選挙戦になった。
 永年根室市職員として副市長まで上り詰めた旧知の石垣雅敏さんの応援のため根室に行き街頭演説を手伝う。
 石垣候補は「根室市民の幸せを守り、北方領土問題解決のため先頭に立つ」と力強く話され、私も「ここ根室から安倍総理の現実的解決に向けた外交交渉を全幅の信頼を持って見守って行こうではないか」と訴えた。
 国後島を眺めながら、元島民の思いが脳裏をかすめ、安倍総理とプーチン大統領の間でしか解決はできないと感じながらのマイクだった。
 味覚の秋といわれるが、ここ根室では9月1日・2日とカニ祭りが行われ、15500人もの人が来られ、昨年より5100人も多く、花咲ガニがあっという間になくなったそうである。22日・23日は、根室サンマ祭りで大勢の人が訪れることだろう。
 根室を元気にするには北方領土問題の解決が一番だと改めて感じながらの石垣候補の応援だった。

※弟子屈町にて道議会議員補欠選挙、きりのき茂雄立候補予定者の事務所開き
※根室市長選挙、石垣まさとし候補の応援