自民党総裁選挙に出るか出ないか注目されていた岸田文雄政調会長は昨日記者会見し、出馬せず安倍総理総裁を支持することを表明した。
 これで安倍総理は三選に向けて極めて良好な環境となった。
 岸田政調会長については以前から出馬しないのではという声があったが、最終的にご本人が賢明な先を見た判断をされたということだろう。
 これで石破茂氏との一騎打ちとなる公算が強くなったが、堂々たる骨太の議論を期待したい。
 自民党総裁、イコール内閣総理大臣である。国のトップリーダーには「オーラ」「カリスマ性」、言うにいえない「力」が必要である。その源の一つに明るさが必要ではないか。
 安倍総理にはいつもなんとも言えぬ笑顔がある。一方、石破氏は暗さが常に漂っている。
その暗さが時には不気味さを感じさせるが、「明」「暗」の闘いになると明るい方が良いと思うのだが。
 読者の皆さんはいかがお考えだろうか。