7月10日（火）

　大雨による死者、不明者は200人を超え、懸命な救出、捜索が進められている。
　安倍総理も外遊を取り止め「プッシュ型支援」を打ち出している。自治体からの要請を待たないで、国が直接支援するやり方だが、目に見えた形になる政治判断である。
　亡くなられた方々、ご家族に心からの哀悼の意とお見舞いを申し上げる次第である。
　緊急事態に奮闘している自衛隊員、消防関係者、警察官、関係自治体の皆様に敬意を表したい。
　タイ洞窟で新たに4人救出され、残りは少年4人とコーチ1人となったと聞き、全員無事生還できることを祈ってやまない。
　国際サッカー連盟（FIFA）のインファンティーノ会長は「少年らが数日中に家族と再会し、旅行できる健康状態なら喜んで決勝に招待する」（産経新聞24面）と述べている。
　全員がワールドカップ決勝戦を観戦できることを願ってやまない。
　大雨災害、洞窟閉じ込めの出来事を見ながら、命の尊さ、重さを改めて感じたものである。
　与えられた、戴いた命である。ご先祖、両親に感謝し、日々送って参りたい。