7月7日（土）

　大雨の影響で、全国各地で被害が出ている。何と言っても可哀そうなことは自然災害で人が犠牲になり亡くなることである。
　予期せぬ突然の出来事でその心中を察する時、何とも言えぬ思いである。亡くなられた方々に心からのお悔やみと関係者に哀悼の意を表したい。
　北海道は27市町村で農地が冠水し、水田や畑２８００haもの被害が出ている。一日も早い天気の回復を待ちたい。
　参院で一票の格差を是正するための公職選挙法改正案が審議入りしている。
　自民党案は定数6増を提案している。将来的にも人口が減っていくのに定数増は納得いかない。先ずは削減するのが筋ではないか。
　国民民主党、公明党は現行の定数維持である。日本維新の会は２４２の定数を24減を提案している。
　「この日本維新の会の24減提案は冷静な国民の理解を得るものだ」と言った声が私のもとに届けられる。
　選挙区について公明党と日本維新の会は全国区比例代表を廃止し、全国11選挙区の提案をしている。
　全国区は候補者と有権者との距離感がありすぎ政治を遠ざけている。
１１選挙区は衆議院の比例ブロックであり定着しており、そこから選ぶ仕組みは政治がより身近になると思う。
　思い切った定数削減と選挙区の抜本的見直しが国民の理解を得るものだと確信するものである。
　国民目線での審議を期待したい。