米国に不法入国し、拘束された母親の側(そば)で2歳の女の子が泣いている姿に多くの人が胸痛んだと思うが、トランプ大統領は親と子供の引き離しをしない大統領令に署名した。
トランプ大統領は不法移民の取り締まりを厳しくするが、人道的配慮もしっかり行っている。
世論の反応に間髪入れず現実的対応をしたトランプ大統領は、やはりアメリカの大統領である。
 読売新聞35面に「『もうご飯食べられない』目黒虐待、死亡数日前女児衰弱し、喉通らず『パパにやられた。ママもいた』」という見出し記事を読み、絶句する。
 以前にも目黒女児虐待に触れたが、今日の記事を読み、父親の船戸雄大は人間ではないと憤りを超え、結愛ちゃんにしたことをこの船戸雄大にしてやりたいという衝動に駆られる。
 なんということか。実子ではなくとも縁あって一緒になり、戸籍上は家族ではないのか。側(そば)にいるならお前はこういうことをしたんだとそっくり同じことをやり返したい気持である。
 母親も自分のお腹を痛めたかけがえのない子を、何故体を張って守らなかったのか。どう考えても腸(はらわた)の煮え返る思いである。
 一寸した「優しさと、思いやり、愛情、慈しみ」を持ってお互い生きたいものだ。