今朝、大阪で震度6弱の地震が発生し、3人が亡くなり、230人以上がケガをしたと報道で知らされる。一瞬、阪神淡路大震災が頭を巡った。
 災害は忘れた頃にやってくるとよく言われるが、自然のエネルギーは想定外の力が働く。亡くなられた方々のご冥福を祈るのみである。
 9歳の女の子はプールの壁に挟まれ、85歳、80歳のお年寄りは塀が倒れて、下敷きになったそうだが、それぞれ何秒かの差で違う場所にいればと考えると胸が痛む。
 「備えあれば憂いなし」とよく言われるが、突然の予期せぬ事態に対する心構えは難しいものではないか。重ねて被害にあわれた皆さんにお悔やみとお見舞いを申し上げる次第である。
 夕方の便で千歳からロシアサハリン州ユジノサハリンスクに向かう。昨年も行ったが、樺太神社大祭・樺太招魂慰霊祭の為である。
 今年は北海道神道青年協議会創立70周年記念事業として、若い神主さん方の協力を戴いての実施である。天気に恵まれることを祈念したい。