日米首脳会談が8日未明行われ、一番のニュースになっている。
トランプ大統領は米朝首脳会談で朝鮮戦争の終結に向けた文書を出すことを明らかにした。
 安倍総理は日朝首脳会談を行う考えを示した。すべては12日、シンガポールで行われる米朝首脳会談次第である。
 ロシアのラブロフ外相が訪朝し、金正恩北朝鮮労働党委員長と会談しているが、その際、同行したモルグロフ外務次官と5日食事を共にし、いろいろお話を伺うことが出来たが、その通りの流れになっていると受け止める次第だ。
 12日の米朝首脳会談の結果次第で、露・朝、日・朝の首脳会談が現実味を帯びてくることだろう。
 ロシアはすでにラブロフ外相を通じ、金正恩委員長をロシアに招待している。それを受け、金正恩委員長もプーチン大統領を「ご都合の宜しい時にお越し戴きたい」と招待している。当然、ロシア、日本の出番が出てくる。
強く安定感のあるプーチン大統領と安倍総理の存在が世界の安定に欠かせなくなるのは当然と受け止める。
 4日後を注目したい。
 昨日も触れたが、目黒で起きた虐待の末、死亡に至った女児のことを考えると今日も何となく心が重い一日だった。
 香川で虐待が判り、しかも父親の船戸雄大は書類送検されたが、不起訴処分となっている。
 この時、しっかり厳しく対応したならば尊い幼い命は助かったはずである。
 今になってあの時こうしていれば、こうしていたらの「タラ」「レバ」の話は意味のないことが再びこうしたことを起こさせないためにも、各関係機関は検証すべきと言いたい。
 児童虐待はこの10年で3倍になっているという。児童福祉司が足りない、人手がないという話もあるが、今いる人数で最大限の効果が上がるように努力すべきだ。情報が瞬時に知れる今の時代、やり方があるのではないか。
 「森友・加計よりも、虐待防止に向け国民の代表たる国会議員は汗をかけ」と発破を掛けたい。