昨日一年半ぶりに行われた党首討論で、今日の報道を見ると「論点すりかえ」「正面から答えていない」「時間稼ぎの答弁」といった表現がみられる。
 取るに足らない質問に真摯に丁寧に忍耐に忍耐を重ねながら安倍総理は答えていたと私は受け止めているが、批判のための批判をあえてしなくてはならないところに報道の宿命かと諦めるしかない。
 いずれ、森友・加計問題は何だったのか明らかになる日を待ちたい。
 昨日の党首脳論で国民民主党の玉木雄一郎代議士が北方領土返還に関し、日米安保条約との関連について質問されていたのが唯一党首討論らしかったと評価するものである。
 10時から根室市歯舞漁協協同組合で「平成30年度貝殻島区域昆布採取漁船出漁証明書伝達式」に出席する。
 目の前の場所なのに自由に昆布が取れない。領土問題が解決していないため毎年民間交渉して条件等取り決めしている。
 一年も早く領土問題を解決して「伝達式」などという行事がなくなることを誓った次第である。
 挨拶の中で私は「北方領土問題の解決、平和条約の締結は、安倍総理とプーチン大統領の二人によってしかできない。安倍総理の対露外交を支持し、声援を送って戴きたい」とお願いした。
 北方領土問題、隣接地域の皆さんの切実な思いを私はしっかり受け止めて参りたい。
 札幌に行き「さっぽろ釧路会」に出席。懐かしい人たちのお顔を拝見し、お元気でなによりとホッとするものである。

※平成30年度貝殻島区域昆布採取漁船出漁証明書伝達式