一年半ぶりに党首討論が行われたが、テレビを見ながら「もり、かけ」何かしら蕎麦屋談義の質問である。
 野党党首は一方的な思い込み、頭づくりでものを言っており、何とも無責任な姿、姿勢ではないか。
 森友学園の土地売却値下げに、安倍総理、昭恵夫人が関わっていないことはこれまでの国会質疑で明らかになっている。
それをオオカミ少年のごとく、いつも同じことを言っている野党の話は全く生産性のない話である。
 加計学園についても安倍総理がこれをやれと押し付けた形跡は全くない。それを友人だから何か便宜を図ったのではという下種の勘繰りにも似た質問は止めてほしい。
 森友・加計両件については100%事件性のない話である。財務省の公文書改ざん、土地値下げは官僚の不作為であることは既に明らかになっている。
 加計学園の獣医学部新設にしても公明正大に手続きを取り、手続きを踏んだ上での結果である。
 安倍一強、官邸の力が強いと党首討論で批判するが、安倍総理に「辞めるべきだ」と決めつける共産党の言い振りは、共産党の本質、独裁政治ここにありの表現だ。
このことを確認できただけでも今日の党首討論は一つ得ることがあったと納得するものである。
 栃ノ心が大関に推挙された。「親方の教えを守り、力士の手本になるように稽古に精進します」と判りやすい胸に入る口上だった。
 年6場所制では、歴代一位タイとなる新入幕から所要60場所のスロー出世だそうだが、力強い取り口はまだまだ若いと感じる。
 もう一つ上の日下開山を目指して頑張ってほしい。名古屋場所が楽しみになった。