昨日、参・衆予算委員会質疑が報道されているが、どうしても解せない点がある。
 森友学園土地売却値下げに関して、野党は頭から安倍総理、昭恵夫人ありきでの頭づくりで質問している。
いい加減「もりとかかけ」とかは、蕎麦屋さんだけにしてほしいと願ってやまない。
 世間では稀代の詐欺師と言われている籠池理事長に利用された、使われてしまった被害者が昭恵夫人ではないか。
 加計学園にしても野党は友人だから何かあるのではという話で、これも裏付けのある話ではない。
 森友にしろ、加計にしろ、安倍総理が何か指示したり、行政を捻じ曲げた事実はないことはこれまでの国会質疑で明らかである。
 興味本位的な視点で裏付けのない単なる推測で国会でやり取りするのは国権の最高機関としていかがなものだろうか。
何よりも事件性のない話になぜ野党はこだわるのか。何かあるのなら野党も声高にアピールしてもよいが、どう考えても事件性はない。
 森友学園土地売却は、土地代の値引きは官僚の不作為であったことは明らかになっている。
 加計学園にしても正規の手続きを踏まえての獣医学部新設である。冷静に受け止めれば何の問題もない。
 外交、経済、社会保障、教育、何よりも子供の貧困対策等やるべきことがあるのではないか。野党議員は意識改革をすべきでないか。
国会会期も限られている。実りある国会運営をすることがいま求められていると考える次第だ。