6月12日の米朝首脳会談がトランプ大統領の書簡で中止の流れになったと思いきや、北朝鮮から会談実現に向けた発信があったり、右往左往している時、なんと南北首脳会談が板門店で再会談している。
 北朝鮮側からの要望で急遽、実現したと文大統領は述べているが、外交は生き物とつくづく感じるものである。これで米朝首脳会談実現に向けて再び動き出したことだろう。
 安倍総理は26日、プーチン大統領と会談している。まさに時宜(じぎ)を得たタイミングの良い日露首脳会談であった。
 以前から伝えているが、北朝鮮と歴史的に一番関係が深いのはロシアである。そのロシアがどう動くかで朝鮮半島情勢は変わってくる。
プーチン大統領の考えを一番知っているのは安倍総理となる。そのプーチン大統領の意向を踏まえ、トランプ米大統領はじめ、来月8・9日カナダでのG7(先進7か国)首脳と意見を交わす巡り合わせになる。
その上でも安倍総理の立ち位置は重いのである。今後の展開に注目したい。
 北海道アイヌ協会総会等、各種行事に足を運んだが、今日の札幌は五月晴れ。大通公園はライラック祭り最終日で、多くの人で賑わっていた。
北海道の季節到来と清々しい気分だった。

※北海道アイヌ協会総会

※札幌ライラックまつり