5月10日（木）

　北朝鮮に拘束されていた３人の米国人が解放された。
９日、ポンペオ米国務長官が北朝鮮を訪問し、金正恩朝鮮労働党委員長、金英哲副委員長と会談し３人と一緒にアメリカに帰っている。
　ポンペオ氏の専用機は平壌への行きかえり横田基地に寄っている。給油であっても、いくばくかでも日本が関りを持っていることは明らかである。
　お昼前、安倍総理はトランプ大統領と電話会談している。安倍総理は昨日の日・中・韓首脳会談の報告をしたと報道されている。
　昨日も書いているが、安倍総理が段々と存在感を示していくことだろう。
　野党が要求した柳瀬元総理秘書官の参考人質疑が行われた。
柳瀬元秘書官が自分の記憶に基づいて話したことを野党は何かあったかのように取り上げてきたが、今日の質疑を見ても何もなかった。
　そもそも質問している人も昨日何を食べたか。二日前、三日前はどうだったかと聞かれてすぐペラペラ答えられる人はいるだろうか。頭から疑惑・疑惑と決めつけるやり方はフェアではない。
何よりも全く事件性のない話にどうして野党は関心を持つのだろうか。獣医学部が出来て国民の誰が迷惑しているのか。おかしな話である。
　森友問題にしても事件性はない。安倍昭恵さんが逆に利用された被害者だと私は同情するものである。
　国権の最高機関といわれる国会での議論は、裏付けのある真実に基づいたやり取りをしてほしいと強く思うものである。