北朝鮮、金正恩朝鮮労働党委員長の動きが活発だ。
先週、王毅中国外相と平壌で会談したが、今度は中国大連で2カ月前に会ったばかりの中国習近平国家主席と会談している。
 トランプ大統領はポンペオ国務長官を平壌に派遣したと伝えている。なんとダイナミックな外交と感じるものである。
 こうした状況を見るにつけ、安倍総理の外交も中々のものと受け止める。今日は韓国文在寅大統領、中国の李克強首相と日・中・韓三国首脳会談を絶妙のタイミングでの開催である。
安倍総理の「何か」を持っている巡り合わせと感じる。その「何か」があるかどうかが力の源泉である。安倍総理のこれまで培った着実な外交手腕が生きている証拠と考える。
月末、25・26日の訪露がこれまた良いタイミングとなる。安倍総理が世界のキーマンとして大きな役割を果たして行くことだろう。
 防衛省が小西洋之参院議員に暴言を吐いたとして、三等空佐を「訓戒処分」にしたと報道されているが、私的な場でのやり取り、出来事に、「処分」する必要があるのだろうか。せいぜい口頭注意で十分だと思うのだが。
 国民の代表である国会議員というが、小西議員は委員会の場でも再々注意を受けている人物である。
あわせて国会議員は国民から様々な指摘、注意を受ける機会がある。たまたま出会いがしらのやり取りであり、二人で話を付けるのが大人の対応と思うのだが。
 小西議員が「処分が軽い」と新聞社の取材に答えているが、多くの人から私のもとに「小西に言う資格はない」との声が沢山届いた。
国民はよく判っているとつくづく思った次第だ。