ゴールデンウィークも今日で終わり。振り返れば、あっという間という人が多かったのではないか。
 休日の間、いろいろなニュースがあったが、スウェーデン・アカデミーの今年のノーベル文学賞選考見送り発表には驚いた。
 それも「セクハラ・漏えい」が原因だと聞き、なおビックリした。福田財務前次官、ハリウッドだけではなかった。
 ノーベル文学賞には、いつも日本人の名前が取沙汰されるので、関係者の中には今年こそと意気込んでおられた方もいたのではないか。来年一括発表するとの事で、朗報を待ちたい。
 米大リーグ、マリナーズのイチロー選手が会長付特別補佐に就任し、今年は選手として出場しないというニュースにもビックリした。「現役生活は終わりではない」と記者会見で述べているが、来年のメジャーリーグ、マリナーズの開幕戦は東京ドームで行われるので、レジェンドとしてのイチロー選手の勇姿を見たいものである。
 昨夜、世界卓球団体戦女子、日本は決勝で中国に敗れ銀メダルである。大きな壁となっている中国だが、試合内容は五分といっても良いほど肉薄(にくはく)していた。次に期待したい。
 明日からは通常の生活に戻る人が多いと思うが、国民の代表たる国会議員が一生懸命働く事を期待したい。
 審議拒否は、国民に背を向ける行為である事を野党議員は認識すべきだ。民主主義は議論に議論を重ね、そこで得た結論はお互い責任を持つ事である。