参議院決算委員会が行われ、防衛省の日報問題、森友問題が質問されていた。
 ないと言われたイラク日報が稲田大臣の時、出てこなくて、今頃になって表に出てくるのか。しかも一年前に見つかったものが、なぜ今出て来たのかこのギャップに驚く次第だ。
シビリアンコントロールと言われても大臣が部下に舐められていれば機能しない。当たり前のことである。この当たり前のことを抜きにして、解明はされない。
昨年の内局、制服組、幹部一人一人から速やかに話を聞いて、国民に報告すべきである。
 定年で辞めた人もいるが、少しでも関りがあれば、退職金没収等、断固たる責任を取らせるべきではないか。緊張感を持っての職務遂行である。小野寺大臣の敏腕に期待したい。
あわせて国民から選ばれ、その任に付いた大臣は部下から舐められてはいけない。特に精強組織自衛隊のトップの責任は極めて重いことを銘記すべきである。

☆2月8日に、中央公論新社中公新書ラクレより発売された私の著書「政治人生」(800円税別)が、北海道新聞はじめ全国紙にも広告が掲載されました。
 全国の書店にて発売中ですので、ご一読下されば幸いです。