３月３１日（土）

　北朝鮮の動きが活発だ。ヨーロッパにも外務省の責任者を派遣し、高官のＥＵ訪問に向けた根回しをしていると報道されている。４月の南北首脳会談、５月の米朝首脳会談と目が離せない。
その上で４月に行われる日米首脳会談の果たす役割が重要になってくる。
　南北首脳会談の前に日米首脳会談を行うところに安倍総理の戦略がある。日本は蚊帳の外でなく、十分中に入っていると推察するものである。
　３月も今日で終わり明日からの新年度。日本にとっても世界にとっても新しいスタートである。
　来年の話をすると鬼が笑うと言われるが、来年日本にとって忙しい一年になる。
　即位礼が１０月２２日、大嘗祭が１１月１４、１５日と決定された。４月には統一地方選挙、７月には参議院選挙があり、秋にはＴＩＣＡＤ（アフリカ開発会議）、Ｇ２０（２０カ国首脳地域会議）、ワールドカップラグビーと大きな行事が入っている。さまざまな面で来年は歴史の一ページが飾られることになる。
　そうしたことを踏まえる時、日本の国会における野党の姿勢は世界からも大丈夫かと心配の声が上がるのではないか。
　政府与党は世界に責任を持つ日本としての立場をしっかり貫き、日本の旗を高く掲げて前進してほしい。
　昨夕、福井県越前市でお世話になっている方のお母様のお通夜、今日は告別式に参列する。
　私はよく庶民の中に偉大な人がおり、教えられることが多いと思っているが、９８歳のご生涯、２７歳でご主人を亡くし、女手一つで土方(どかた)（土木作業員）をして４人の子供を立派に育て上げられた。
　そのお話を喪主のご長男から聞かされ、その尊く重い人生に、ただただ頭の下がった次第であった。
　やはり、庶民の中に偉大な人が居るものである。
　小松から羽田で乗り継ぎ、中標津空港に向かい、根室管内標津町、羅臼町で鈴木宗男・鈴木貴子後援会新春交礼会を行う。熱心な人が来て下さり、有難い限りだった。釧路・根室管内は今日で各市町村、終えることが出来た。
　国後島を間近に見ながら、北方領土問題解決を願った次第である。

※標津町後援会新春交礼会

※羅臼町後援会新春交礼会

☆２月８日に、中央公論新社中公新書ラクレより発売された私の著書「政治人生」（８００円税別）が、北海道新聞はじめ全国紙にも広告が掲載されました。
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