中朝首脳会談が終わったら、今度は4月27日に南北首脳会談が行われると発表された。
 目まぐるしく世界情勢が動く中で、日本の国会は「森友」だけでよいのだろうか。
 ロシアも水面下でさまざまなチャンネルを通じ、対米・対中・対北・対韓の情報を取り、また得ているはずである。
 今の安倍官邸の布陣は長い人間関係の中で強固である。誰しもが安倍総理に体を張って仕事をし、国益を掛けて頑張っている。
 安倍総理、昭恵夫人は、森友とは100%事件性のない話で面白おかしく、ためにする話をいつまでもしている野党に首を傾げる次第である。一日も早く責任野党として目覚めてほしいものである。
 貴乃花親方が年寄総会で謝罪しているが、もう少し早く気が付くべきでなかったか。
 昨年10月26日、元横綱日馬富士の暴力事件が起き、29日相撲協会に何の報告もせず鳥取県警に被害届を出し、相撲協会の問い合わせに「知らない、聞いていない」と巡業部長の職にありながら他人事(ひとごと)みたいな態度をとった事が問題を深くした。
 今までのテレビでの発言や、相撲協会の関係者が連絡を取りに来ても居留守を使ったりしたことも率直に反省してほしい。
 「何よりも『改革』が必要なのはご本人であるということ『相撲道』を言うなら、先ず人の道を踏まえることが大事でないか」と言った声が沢山寄せられた。
 ただただごもっともと頷いたものである。

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