３月２８日（水）

　新聞・テレビは、昨日の証人喚問を大きく取り上げている。
　文書改ざんについて「安倍首相・官房長官・副長官・秘書官・昭恵夫人・財務大臣からの指示はあったか」と言う質問には明確に「理財局の中で対応したことで、指示はなかった」と答えている。
　安倍首相が「私や妻が関わっていたら首相も国会議員も辞める」と答弁したことの影響については「影響していない」ときっぱり答えている。
森友文書改ざんは事務方で行ったことがはっきりした。
　そもそも９億６千万円の土地の値段が一気に８億も下がったことに「どうして」「何故」と言う疑問が生じ、問題になった。
　文書改ざんで値段が安くなったのではない。今年３月に入り、何者かのリークによって文書改ざんが表に出てからの話である。
　８億安くなったことに安倍首相、麻生財務大臣が関係していないことは既に明らかになっている。
それをこじつけ、ねじ曲げて関与していると一方的な思い込みで質問するのはどう考えても無理があるのではないか。
　「野党は頭を冷やして冷静に対応すべきでないか」と言った声や「北朝鮮の金正恩委員長が訪中し、首脳会談をしている時、日本の国会はもっと国益を考えるべきでないか」と厳しく強く言ってくる人が沢山おられた。
読者の皆さんはいかがお考えだろうか。

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