平成29年(2017年)も今日で終わりである。
健康に恵まれ1年を送れたことに、神仏、ご先祖、万物の霊長、自然の加護に心から感謝するものである。
 昨夜22時からTBSテレビ(東京放送)「プロ野球戦力外通告からクビを宣告された男達」を見て、教えられることが沢山あった。
 あの華やかなプロ野球で恵まれているのは、ほんの一握りの選手が脚光を浴びているだけであり、2~3年結果が出ないと即クビである。
 そうした中で戦力外通知を受けた選手は、プロ野球を続けたいと「トライアウト」に挑戦し、そしてオファーを待つ。一週間の間に連絡がないとアウトだ。その間の何とも言えない緊張感、家族の思い、とても臨場感のある内容だった。
運良くプロ野球を続けることのできた選手の12歳の長男が父親を心配して涙する光景は親子の見本であった。
夢叶わずクラブチームに行って働きながら野球を続ける選手に年上の奥さんがプロ野球という夢を直接見れて良かったと感謝する姿も夫婦の絆であった。
離婚し、1人でホテル住まいをしながら挑戦し続けた選手にBCリーグからオファーがあり、そこで野球を続ける決断も人生である。
勝負の世界は厳しいとつくづく感じながら、権力の世界永田町で48年間一つの道を歩める鈴木宗男は幸せ者とつくづく思った次第である。
改めて大晦日にあたり、後援者、友人、仲間、家族に感謝したい。
夢を実現することは難しい。しかし中学1年生の作文で「将来、政治家になる」と書いたことを実現できただけでも有難いと手を合わせるものである。
来年も心機一転、新しいスタートをして参りたい。
今年も飛行機に乗った回数は256回(昨年は248回)
1時間以上の特急列車に乗った回数は24回(昨年は35回)
講演回数は選挙のため、3回約束したのをキャンセルしたが、33回(昨年は35回)だった。毎年変わりなく声が掛ることに一定の存在感を感じている。
読者の皆さん、今年1年有難うございました。お元気で新年をお迎え下さい。
鈴木宗男は頑張り続けます。