安倍首相の所信表明が衆参両院で行われた。いつものことだが、野党は「中身がないとか、丁寧な説明がなく、おごりとか」言っている。身勝手な批判をするより、代表質問で野党としての北朝鮮問題、国際関係、憲法問題、経済政策を堂々とぶって国民がどう受け止めるかを見守るのが真のステーツマンではないか。
 こう言えばこう言う的なやり取りは生産性がない。20日からの代表質問を良く見ることにしたい。
 昨日も触れたが、今日もテレビ・新聞は日馬富士関のことでもちきりである。
 北海道新聞社会面35面に「貴乃花師弟の行動 白鵬関の証言 異なる診断書 殴打の実態 謎だらけ」と言う見出し記事がある。読者の皆さんに紹介したい。

 大相撲の横綱日馬富士関による暴行問題は、鳥取県警による日馬富士関への事情聴取で新たな段階へ進んだ。ただ、鳥取市内の酒席で殴打された平幕貴ノ岩関と、師匠の貴乃花親方(元横綱)らの行動は謎めき、暴行の実態は情報が交錯。
 貴ノ岩関は12日初日の九州場所を休場した。日本相撲協会に出された診断書は9日付で「脳振とう、左前頭部裂傷、右外耳道炎、右中頭蓋底骨折、髄液漏の疑いで全治2週間程度」だった。
 調査に乗り出した相撲協会の危機管理委員会は17日、診断書を作成した医師へ根拠などを確認。全治は受傷した10月26日からの期間で、9日時点で相撲を取ることに障害がなかったとの言質を取った。
 貴乃花親方は13日に「診断書に書いてある通り。あのままで、それ以上はない」と説明しただけで、多くは語らない。ただ、貴ノ岩関は実際に暴行を受けた翌日も秋巡業に参加し、取り組みを普通にこなした。頭部や顔面に一見して外傷は分からない姿が目撃されていた。
 同親方は当初「転んだ」と貴ノ岩関から報告を受けながら、10月29日には鳥取県警へ被害届を提出した。だが11月3日、鏡山危機管理部長(元関脇多賀竜)から聞き取り調査を受け「よく分かりません」と答えている。
 師匠としてはもちろん、巡業部長としての報告義務を怠った。その一方で、被害届を取り下げない強気な姿勢を示している。春日野広報部長(元関脇栃乃和歌)は「最終的にどこへたどり着きたいのか」と困惑した。
 暴行が起きた酒席での実態について、複数の同席者や関係者はビール瓶で殴ったと証言している。だが問題が発覚してから3日後、同席していた横綱白鵬関が「ビール瓶で殴っていない。報道とは実際にずれがある」と、同じモンゴル出身の日馬富士関を擁護するかのように強調した。


 巡業中の出来事は先ずは巡業部長が把握し協会に報告する。この当たり前のことを貴乃花親方は巡業部長でありながらしないで29日貴乃花親方自身が鳥取県警に被害届を出している。これだけでも巡業部長、親方として問題である。
 そして11月3日、協会から聞かれたら「よく分かりません」と答えている。どう考えても辻褄の合わない話ではないか。国技大相撲を汚す行為である。貴乃花親方は何故沈黙するのか。これだけの騒ぎになっているのだからきちんと説明する責任があると思うのだが。
 読者の皆さんはいかがでしょうか。
 朝8時に帯広を車で出て旭川に向かう。普通2時間半で付くところだが、雪の為4時間かかった。まさに冬到来である。この季節、よくあることなので十分余裕を持って出発した。
 11時半から旭川市で上川管内後援会役員会を開き、選挙総括をする。結果責任は全て候補者たる鈴木宗男の責任であると申し上げたが、「まさか」の結果に皆さん申し訳なさそうな表情であった。
 鈴木貴子代議士が3期目を飾り、このことに出席者の皆さんも喜び安堵していた。
 鈴木貴子代議士も出席し、自治体、団体関係者に上川管内の陳情等について責任を持って対処して行くことを話され、皆さんホッとしていた。
 親娘でなすべきことをなしていきたいと思った次第である。

※上川管内新党大地代表鈴木宗男を囲む会